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モンタ30

モンタ満30歳ならではのブログ。今年限定。
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Webのデザイン
大学編入2年間の思い出のほとんどが学業ではなく職人業でした。

きっかけはインド料理屋でリストラされた腹いせに、インド本国に行ってやれ、と。
そのための資金作りにガテン系のバイトを探したのですが、僕はそこで幸運に出会ったのだと今でも思うことがあります。

社長であり職人としての師匠でもあるM瀬さんは、以前IT系上級SEも経験されたことがあってか、その頃の僕の目標であった「PCで絵描きになって大成する」という絵空話をとても面白がってくださった。

M瀬さんがはじめたM瀬工房は、建築業でいうところの「内装工事屋」。
内装工事と聞くと壁紙や床、照明器機の取り付けなどをイメージしていたのだけれど、実際は間仕切り(建物の内部を区切る壁をつくる)工事や軽天(天井をつくる)工事がメイン。
ライトな作業かと思いきや、非常に体力勝負なお仕事であり、見た目まんまのもやしっ子であった僕は内心戸惑いました。

反面、緻密さも必要で「肉眼で計る単位は0.1mmから」という、人間の限界かと思うような細かな作業を、内装工事の職人は強靭な腕でぱっぱと進めてしまう。
また、天井や壁の仕上がりは、直接お客様の目につく部分だ。
指紋ひとつ残してもクレームの発端になりかねない、非常にデリケートな部分も多い。

建築現場は、鳶職人や重機を扱うようなとても無骨で男くさい風景を思いうかべてしまうけれど、僕が見た光景の多くは、強靭さとしなやかさが交じり合った世界だった。


幸運であった。というのは、M瀬さんをはじめおおくのプロの職人の方々が、当時いち大学生のバイトでしかなかった僕に、職人業の基礎からやさしく、とても丁寧にお教えくださったこと。
もうひとつは、プロフェッショナルの世界に没頭している合間に、いつの間にか自分にも体力がついていた。という副産物もあった。

卒業を機に上京し、僕はWebデザイナーの道を選んだのだけれど、
自分のWebデザインの基本の中には、いまでも当時学んだ職人魂というものが生きているように感じる。

30を手前にして、最近そのプロ意識というものに変化がおこっている。
Webデザインに対する貪欲さ。みたいなものが以前ほど感じられなくなってしまっている。

ある程度の経験が、こなれた作業を引き起こしているのかもしれないし、
今のWebの現状に、それほどWebデザインの必要性を感じられなくなっているのかもしれないな。と思う。

Webデザインはむしろ見栄面の造形ではなく、構造設計の必要性が問われている時代ではある。決して、Webデザインが不要になることはないということももちろん自覚はしているのだけれど。

Webをデザインしはじめて、まだ6年しか経っていない。
社会に出て第二の思春期を迎えるにはまだ若い。

たまには、自分自身を振り返ってみようと思います。







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